買い替えローンで複数のサラ金からの借金をまとめて返済するメリット

貸金業法改正に伴い、今借り換えローンが注目を浴びています。その理由として、借り換えローンは総量規制例外貸付として、年収の3分の1以上の借入があったとしても法律で貸付が認められている点です。

貸金業法改正により、サラ金の上限金利が段階的に引下げられ、今では利息制限法と同じ金利帯となったことから、これ以上の金利引下げは今後は無いと予想されます。改正前にサラ金で借り入れ契約した人は以前の上限金利(年率29.2%迄)をそのまま継続しても良いことになっていますが、金利引下げ後に借入した人は当然現在の金利(10万以上は18%迄、100万以上は15%迄)が適用されます。


そして、現在、総量規制という法律によってサラ金での貸付限度額が年収の1/3以下と定められており、上限金利引下げと過払い返還請求の高止まりで、どこの金融業者も新たな借り入れに対して貸し渋る傾向にあります。結果、信用貸付市場は新たな契約審査が厳しくなっている状況です。借り換えローンは金利が法改正前にサラ金で借り入れをし、今だ高い金利で返済を行なっている人にとって最終的な選択の一つとなっています。今回は借り換えローンのメリットについて説明します。


借り換えローンとは一社又は複数のサラ金からの買い入れを新たな借入先からの融資で完済するという方法です。例えば3社のサラ金から各30万円で90万円借入があった場合、新しい借入先から90万円以上の融資を受けて3社とも完済し、ローンを1本化することを指します。


借り換えローンの第1のメリットは総量規制の対象外となることです。具体的に言えば、顧客に一方的に有利となる借り換えは総量規制の例外貸付として認められており、年収の3分の1以上借入があったとしても融資は可能になります。現在の借り入れ先よりも1%でも利率が下がる。又は、同じ年率でも毎月の返済額が減少するのであれば総量規制の例外貸付として可能ということです。第2のメリットは、低金利へ借り換えることで毎月の支払金額・年間支払金額が減少になり、負担も軽くなる点です。

最後に、返済の手間がなくなり、返済計画が明確になる点です。複数のサラ金から借入していた場合、各社に返済日があり、返済日には各社別々に返済の手続きをしなければなりません。仮に振込だった場合、各社毎に振込手数料をとられることになります。それが一社にまとまる事で、手続きが簡素化され、返済のめどが立ちやすくなります。この様に借り換えローンは、長年の借金による金銭的、精神的重圧の軽減になりえる方法と言えます。